[00:16.35]それは君が「奇跡」と呼んだ 透明なオーロラ [00:25.77]この体を包み込んで 温もりだけを灯した [00:50.25]澄み渡る晴天を昇りゆく白い満月を濡らす [00:59.65]空が映る池の水面に「光る蛍みたい」と過れば [01:07.99]思い出が潜る胸の刃握りしめて見る過去の風景 [01:15.35]風に揺れるシロツメが踊る風に乗った草木の音色 [01:24.52]それは君が「自由」と呼んだ鮮やかな音楽 [01:32.89]この体を包み込んで温もりだけに触れた [01:58.85]静寂にとばる暮れ夜の歩無我夢中に急いだ暗がり [02:06.80]底に澱む空気と熱と瓦礫足取る窪みのワルツ [02:14.20]ふと迸る胸は霧雨でこぼこが作った水溜まり [02:23.72]まるで夜の虹を見るようなふわりさんざめくは夜光虫 [03:22.72]もう二度と会えないからだろうか [03:30.91]もう二度と会えないから「奇跡」と呼ぶの [03:30.94]追いかけても追いかけても振り向かない姿 [03:39.56]それは君が僕に残した「限りあるまで、生きてほしい」 [03:49.81]という淚の透明なオーロラ [04:00.58]思い出して思い出して結びゆく手のひら温もりの結晶 [04:06.87] [04:32.39] [04:36.19] [04:38.02] [04:39.40] [04:40.75] [04:40.00] [04:40.19]