[ar:下田麻美 (しもだ あさみ)] [ti:悪ノ娘 (恶之少女)] [al:] [offset:0] [00:00.00]下田麻美 - 悪ノ娘 [00:03.19]词:mothy [00:03.82]曲:mothy [00:18.86]むかしむかしあるところに [00:22.14]悪逆非道の王国の [00:25.22]頂点に君臨するは [00:28.74]齢十四の王女様 [00:32.43]絢爛豪華な調度品 [00:35.70]顔のよく似た召使 [00:39.12]愛馬の名前はジョセフィーヌ [00:42.57]全てが全て彼女のもの [00:46.25]お金が足りなくなったなら [00:49.59]愚民どもから搾りとれ [00:52.99]私に逆らう者たちは [00:56.30]粛清してしまえ [00:59.85]「さあひざまずきなさい」 [01:03.20]悪の華可憐に咲く [01:06.47]鮮やかな彩りで [01:09.89]周りの哀れな雑草は [01:12.89]嗚呼養分となり朽ちていく [01:17.17]暴君王女が恋するは [01:20.50]海の向こうの青い人 [01:23.79]だけども彼は隣国の [01:27.20]緑の女にひとめぼれ [01:30.68]嫉妬に狂った王女様 [01:34.24]ある日大臣を呼び出して [01:37.48]静かな声で言いました [01:40.91]「緑の国を滅ぼしなさい」 [01:44.52]幾多の家が焼き払われ [01:47.76]幾多の命が消えていく [01:51.24]苦しむ人々の嘆きは [01:54.37]王女には届かない [01:58.24]「あらおやつの時間だわ」 [02:01.47]悪の華可憐に咲く [02:04.87]狂おしい彩りで [02:08.00]とても美しい花なのに [02:11.19]嗚呼棘が多すぎて触れない [02:22.30]悪の王女を倒すべく [02:25.55]ついに人々は立ち上がる [02:28.96]烏合の彼らを率いるは [02:32.36]赤き鎧の女剣士 [02:35.92]つもりにつもったその怒り [02:39.21]国全体を包み込んだ [02:42.53]長年の戦で疲れた [02:45.98]兵士たちなど敵ではない [02:49.61]ついに王宮は囲まれて [02:52.94]家臣たちも逃げ出した [02:56.35]可愛く可憐な王女様 [02:59.67]ついに捕らえられた [03:03.10]「この無礼者」 [03:06.62]悪の華可憐に咲く [03:09.88]悲しげな彩りで [03:13.14]彼女のための楽園は [03:16.43]嗚呼もろくもはかなく崩れてく [03:20.56]むかしむかしあるところに [03:23.85]悪逆非道の王国の [03:27.20]頂点に君臨してた [03:30.53]齢十四の王女様 [03:34.12]処刑の時間は午後3時 [03:37.59]教会の鐘が鳴る時間 [03:40.96]王女と呼ばれたその人は [03:44.31]一人牢屋で何を思う [03:47.83]ついにその時はやってきて [03:51.30]終わりを告げる鐘が鳴る [03:55.20]民衆などには目もくれず [03:57.86]彼女はこういった [04:01.32]「あらおやつの時間だわ」 [04:06.64]悪の華可憐に散る [04:10.08]鮮やかな彩りで [04:13.41]のちの人々はこう語る [04:16.37]嗚呼彼女は正に悪ノ娘