[00:00.000] 作词 : 米津玄師 [00:00.514] 作曲 : 米津玄師 [00:01.029]袖丈が覚束ない夏の終わり [00:06.777]明け方の電車に揺られて思い出した [00:13.279]懐かしいあの風景 [00:20.280]たくさんの遠回りを繰り返して [00:26.281]同じような街並みがただ通り過ぎた [00:32.773]窓に僕が映ってる [00:39.274]君は今もあの頃みたいにいるのだろうか [00:45.030]ひしゃげて曲がったあの自転車で走り回った [00:51.021]馬鹿ばかしい綱渡り 膝に滲んだ血 [00:57.023]今はなんだかひどく虚しい [01:07.032]どれだけ背丈が変わろうとも [01:12.779]変わらない何かがありますように [01:18.781]くだらない面影に励まされ [01:24.773]今も歌う今も歌う今も歌う [01:49.225]忙しなく街を走るタクシーに [01:55.226]ぼんやりと背負われたままくしゃみをした [02:01.728]窓の外を眺める [02:08.976]心から震えたあの瞬間に [02:14.221]もう一度出会えたらいいと強く思う [02:20.981]忘れることはないんだ [02:27.481]君は今もあの頃みたいにいるのだろうか [02:33.227]靴を片方茂みに落として探し回った [02:39.229]「何があろうと僕らはきっと上手くいく」と無邪気に笑えた [02:49.969]日々を憶えている [02:54.974]どれだけ無様に傷つこうとも終わらない毎日に花束を [03:06.978]くだらない面影を追いかけて [03:13.224]今も歌う今も歌う今も歌う [03:25.973]朝日が昇る前の欠けた月を君もどこかで見ているかな [03:37.479]何故か訳もないのに胸が痛くて滲む顔 霞む色 [03:50.980] [03:54.475]今更悲しいと叫ぶにはあまりに全てが遅すぎたかな [04:06.224]もう一度初めから歩けるなら [04:12.470]すれ違うように君に会いたい [04:18.227]どれだけ背丈が変わろうとも変わらない何かがありますように [04:29.721]くだらない面影に励まされ [04:36.223]今も歌う今も歌う今も歌う [04:48.924]朝日が昇る前の欠けた月を [04:54.670]君もどこかで見ているかな [05:00.419]何もないと笑える朝日がきて [05:07.919]始まりは青い色