[00:35.879]何かに導かれていくように [00:41.783]眩しく光る その場所へ [00:47.739]天から舞い降りてきた [00:53.486]美しき乙女よ [00:59.729]うさぎ、うさぎ、 [01:01.140]なに 見て はねる。 [01:02.628]十五月 お月様見て はねる [01:05.789]月を見つめ 悲しい顔で [01:08.715]君の心は 何を思う? [01:13.234]言葉にすれば [01:16.317]本当になる気がして [01:19.033]いつか别れがくることを [01:22.168]聞くことさえ出来ずに [01:25.224]君を思うから [01:28.281]君が困っているなら [01:31.076]この心を差し出しても 君を守りたい [01:38.077]いつまでも… [01:40.506] [01:59.863]うさぎ、うさぎ、 [02:01.143]なに 見て はねる。 [02:02.527]十五月 お月様見て はねる [02:05.766]見たことのない 大きな月が [02:08.666]君と别れの刻 告げる [02:11.827]「私がいることで [02:14.648]あなたの身を焦がすなら [02:17.443]黙ってこの身は 静かに [02:20.447]消え失せてしまいましょう」 [02:23.869]思いが溢れて [02:26.586]魂が溺れそうになっても [02:29.486]君を失うぐらいなら 何も怖くない [02:35.729]月が明るさを [02:38.524]増して夜が強く照らされ [02:41.528]最期の刻がやって来た [02:44.715]握りしめた君の手が [02:47.954]すり抜けていく [02:50.775]感触がまだ残っている [02:53.518]繋いだ手が引き千切れても [02:56.679]離さなければ 良かった [03:04.411] [03:07.128]大きな月 眺め 君と過ごした日々を [03:13.084]思い出す度に浮かぶ涙 [03:19.092]壊れてしまいそうな [03:22.096]この手足も心も [03:25.074]会う事が出来ぬなら [03:28.601]存在している意味もない [03:31.500]君に会いたい [03:39.860]