オトシモノ

宇浦冴香 - オトシモノ

作詞：宇浦冴香

作曲：稲葉浩志

制作

今まで生きて どれだけ歩いた?

距離とかじゃない 自分らしい道

きずついたコトきずつけたコト全部は

覚えられない 多すぎるね

大切なものは知らぬまに手の中から

こぼれ落ちた どこかしらない

通りすぎた場(chǎng)所

がむしゃらに探せば探すほど見つからない

家の鍵、ケータイ、夢(mèng)や戀、私のオトシモノ

思い通りにいかないことで

「もうダメだ」って毎日のように

吐き捨てて 夜が來る

ひとりきりで 部屋にこもっても

誰かと自分 比べてしまう

意地をはりすぎ いろんなこと 見過ごして

無愛想な 壁をにらみ ため息こぼす

がむしゃらに探せば探すほど見つからない

かたくなった心が この目を見えなくしてる

わかってる弱い人間だって

「甘えんな」が口グセになる

あきれて また朝になる

誰かのせいにして立ち止まってばかり?

はしゃいだ友達(dá) 遠(yuǎn)目に見てるだけ?

いつか行かなきゃ遙か遠(yuǎn)く...

どうどうめぐり 浮き沈みくり返してる

今はわかる そんな時(shí)間も無駄じゃないんだ

がむしゃらに探せば探すほど見つからない

寂しい思いをしてはじめて気がつくオトシモノ

何もかも手の中に入れとけやしないけど

良くも悪くも完全な0なんてない、そうでしょう?

未來も今もわかんないけど

自分のことは見すてない

さびついたドアを開けよう

END